メール通知

メール通知

1. 概要

メール通知に関する設定を行うページです。メール通知を設定すると、指定した条件を満たしたときに、設定した宛先に対してメールが自動通知されます。

はじめに、「登録されているメールサーバーの一覧」の「新規」ボタンから、宛先のメールサーバーを登録してください。登録後に、「メール通知の設定一覧」の「新規」ボタンから、メール通知の設定を行ってください。

2. トップページ

メール通知のトップページです。

2.1. 登録されているメールサーバーの一覧

  • 現在登録されているメールサーバー ( SMTP サーバー ) の情報が表示されます。

  • 一覧表の上にある「新規」ボタンから、設定を追加できます。

  • 設定を変更したい場合は、表の右側の「設定」ボタンを押してください。設定変更を行うページが表示され、設定変更できます。

  • 設定を削除したい場合は、削除したい設定を選択し、一覧表の上にある「削除」ボタンを押してください。確認ダイアログが開き、「削除」ボタンを押すと、設定を削除できます。

  • メールサーバーは最大 10 個まで登録できます。

2.2. メール通知の設定一覧

  • 現在設定されているメール通知の設定が表示されます。

  • 一覧表の上にある「新規」ボタンから、設定を追加できます。

  • 設定を変更したい場合は、表の右側の「設定」ボタンを押してください。設定変更を行うページが表示され、設定変更できます。

  • 設定を削除したい場合は、削除したい設定を選択し、一覧表の上にある「削除」ボタンを押してください。確認ダイアログが開き、「削除」ボタンを押すと、設定を削除できます。

  • メール送信テストを行う場合は、項目「送信テスト」にある「進む」ボタンを押してください。確認ダイアログが開き、「実行」ボタンを押すとメール送信テストが実行されます。

3. メールサーバーの設定ページ

宛先のメールサーバー ( SMTP サーバー ) の設定を行うページです。設定した項目を確認後、「確認」ボタンを押してください。入力内容の確認画面で内容に間違いがなければ、「設定の確定」ボタンを押してください。

3.1. 登録されているメールサーバーの一覧

  • 識別番号

    • メールサーバーの設定の識別番号です。自動的に割り当てられます。

  • アカウント識別名

    • メールサーバーのアカウント識別名を設定します。識別しやすい名前を設定しておくと便利です。

    • 半角64文字以内で設定してください。

    • 省略可能です。

  • SMTPサーバーアドレス

    • メールを送信するときに使用する SMTP サーバーの IP アドレス、またはドメイン名を入力してください。

    • 半角 64 文字以内で設定してください。

  • SMTPサーバーのポート番号

    • SMTP サーバーのポート番号を入力してください。

    • 「サブミッションポート ( 587 番ポート )」をチェックすると、サブミッションポートである587 番ポートが設定されます。

  • SMTPの暗号化

    • メールを送信するときに、SMTPをSSLで暗号化するか否かを決める設定です。

    • 「暗号化しない」を選択すると、メール送信にSMTPを使用します。

    • 「SSLで暗号化する ( over SSL )」を選択すると、メール送信にSMTPS (SMTP over SSL)を使用し、SMTPをSSLで暗号化します。

      • 「SMTPサーバーのポート番号」に、465を設定することを推奨します。

    • 「SSLで暗号化する ( STARTTLS )」を選択すると、メール送信にSMTPS (STARTTLS)を使用し、SMTPをSSLで暗号化します。

    • STARTTLSの場合、SMTPサーバーがSSLでの暗号化に対応していた場合に限り、通信が暗号化されます。

    • SMTPサーバーアドレスとしてIPv6アドレスを指定する場合は、SSLによる暗号化は利用できません。

  • SMTP認証

    • SMTPサーバーと認証を行うか否かをセレクトボックスから選択してください。

    • 認証を行う場合、以下の設定を入力してください。

      • ユーザー名

        • SMTPサーバーへ認証する場合に使用するユーザー名を決める設定です。

        • 半角64文字以内で設定してください。

      • パスワード

        • SMTPサーバーへ認証する場合に使用するパスワードを決める設定です。

        • 半角64文字以内で設定してください。

4. メール通知の設定ページ

メール通知の設定を行うページです。メール通知の送信元、宛先アドレスなどを設定できます。設定した項目を確認後、「確認」ボタンを押してください。入力内容の確認画面で内容に間違いがなければ、「設定の確定」ボタンを押してください。

4.1. メール通知の設定

  • 識別番号

    • メール通知の設定の識別番号です。自動的に割り当てられます。

  • 送信元 (From)

    • 送信するメールの送信元のメールアドレスを設定します。
      SMTPサーバー:

      • メールを送信するときに使用する SMTP サーバーを選択してください。

        メールアドレス:

      • 送信するメールの送信元のメールアドレスを入力してください。

      • 半角 256 文字以内で設定してください。ただし、アンダーバー ( _ ) , ハイフン ( - ) , ドット ( . ) , アットマーク ( @ ) 以外の記号は使用できません。

  • 宛先 (To)

    • 送信するメールの宛先のメールアドレスを入力してください。

    • 最大 4 件まで登録でき、登録したすべてのメールアドレスにメールを送信します。

    • 半角 256 文字以内で設定してください。ただし、アンダーバー ( _ ) , ハイフン ( - ) , ドット ( . ) , アットマーク ( @ ) 以外の記号は使用できません。

    • 本設定は、RADIUS サーバーのメール送信機能には影響しません。

  • 件名

    • 送信するメールの件名を設定します。

    • 半角 128 文字以内で設定してください。

    • 「既定の件名を使う」を選択した場合は、件名は既定の件名となります。

    • 本設定は、RADIUS サーバーのメール送信機能には影響しません。

  • 通知内容

    • 通知する内容を以下から選択します。

      • LANマップの異常検知

        • 本機が L2MS マネージャーとして動作している場合に限り、通知されます。

        • 通知される LAN マップのイベントを以下から選択します。

          • 本体異常

          • ループ検出

          • SFP受光レベル異常

          • 送信キュー監視

          • PoE給電

          • スナップショット

          • L2MS マネージャーの重複

      • 端末監視の状態通知

        • 端末監視機能で監視している端末の状態変化が通知されます。

      • スタック機能の異常検知

        • スタック機能の障害情報が通知されます。

    • 本設定は、RADIUS サーバーのメール送信機能には影響しません。

  • メール送信待機時間

    • 通知イベントが発生してから、メール送信を待機する時間を設定します。

    • 待機中に他の通知イベントが発生した場合、それらの通知内容も一通のメールにまとめて送信されます。

    • 本設定は、RADIUS サーバーのメール送信機能には影響しません。